心にストレートパンチ

今日は本屋さんに行きましたよ〜〜〜

色々新刊が出てるから買いに行ったものの、予定にない本もごりっと買ってきました。本屋さんの魔力ってすごいな〜。

今乱読を勧める本を読んでいて、「それならば!」と思って言ったものの、結局買うのは小説。小説って、表紙の雰囲気とか帯とか、そう言うのの力もすごくてつい手に取って、気になったら買っちゃいますよね。

太宰治の「人間失格」を買いました。読んだ方がいいかな〜、みたいな。表紙も毎年夏に変わりますね。シンプルでいいと思う。

「正反対な君と僕」って言う漫画を買ったんですが、いあぁぁ素晴らしい。最高。

絵が可愛いのはもちろん、キャラクターも、キャラクターの思考もめちゃくちゃ頷きながら読みました。考えすぎるくらい考えちゃうよね。恋愛抜きにしてもそうやって思考できる人が私は好きです。「考え過ぎかなぁ!?」って暴れてるくらいの人がいいです。

そうやって人に対して丁寧でありたいと、思ってはいる。思っては。

「災厄の絵画史」ってずっと気になってた本も買いました。ちらっと見た感じわくわくします。必ずしも意味がなくてもいいと思うんですが、意図の込められた芸術作品ってその意図を知った時にうふふってなりますよね。純粋に勢いと強さで横っ面殴られるのも好きです。

昔から人の作ったものが好きなんですが、やっぱりその人なりの解釈とか、そこに至るその人の生き方とか、そう言ったものが見えると楽しいですね。「あぁ、この人はあれをこうやって吐き出すのか」みたいな。「解釈」って言うのも好き。同じものを食べたのに違う感想が出てくるの。面白いですね。

 

最近、なんて言うかこう、漫画とか小説で心動かされた時の重さに耐えきれなくなってきたと言いますか。呪術廻戦の2期見てても、終わることがわかっているから辛くて見れなくなったり、好きな漫画の展開が面白過ぎてそわそわして、それが耐えきれなくて読めなくなったり。

これが心から興奮すると言うことなのか、それともそう言う感情に歳と共に弱くなるのか、発散しないから内側で爆発するのかは分かりませんが。

「ブルーピリオド」と「よふかしのうた」を読んでてもうしんどくてしんどくて、ぱらっと見てやめました。どっちも展開も内容も本誌で読んでるから知ってるのに。知ってるからこそしんどい、と言うか、本誌で読んだ時のしんどさを思い出したくない!しんどい!

今後どうなるか不安になったり。悪い方に転がったらどうしようって、お前が心配してどうするって話ですが。見事作者の掌の上感。

これがいい反応なのか悪い反応なのか判断しきれません。でもやっぱり、以前に比べて受け止める覚悟が万事必要になっている気がします。歳取ると涙もろくなるって言うし。直に触れられた感のようなものがありますね。

 

とうもろこしのいい匂いがする〜〜〜