これって結構人によって違いますよね。
私はジャンルによって変わります。週刊誌とか月刊誌とか、漫画系ならあんまり気にしません。むしろ自分の目で確かめたくなります。早バレはモラル的にどうなの、とは思いますが。
小説はちょっと嫌ですねぇ。オチとか言われたらキレます。それを楽しむために読むんでしょうが!それこそ、最初から登場人物みんな死にます、みたいに明言されていれば別ですが。
一番デリケートなのは映画です。
映画の場合、本当に楽しみにしている作品だと、「こんな感じだった」とか「○○って映画に似ている」とか、直接的でなくても映画の雰囲気を察するのも嫌なので、完全NGです。雰囲気がもうNG。
一度でもそう言うネタバレを見てしまうとその印象に引っ張られてしまうし、映画を見ている間、「こう言うシーンがあるって言ってたな…」なんて気になってしまってちゃんと集中できない。没入感が欲しいんですよね。
最近だと「怪物」とか「NOPE」はFilmarksを一切遮断して臨みました。星の数もなんとなく察されてしまうのであんまり見たくない。CMだけで期待を膨らませに膨らませて、実際に目で見て破裂させたいんですよね。
と言うかそもそも、本とか漫画って、買った時点でパラパラと読んでしまうから、ネタバレも何もないタイプです。大体把握してから読むタイプ。
オチを知ってもそこに至る過程を見れば、そこまでショックでもないかなとは思うんですが、カタルシスがね。「そう来た!?」ってなりたいじゃないですか。
でもやっぱり、どうなるのかハラハラワクワクしてる時の我慢できない感じ、それを抑え込む楽しみさのもだもだを楽しみたいって言うのが最たるものです。
ネタバレって自分で踏むか人にされるかでダメージも憎しみも変わるな、って今思いました。