週刊少年ジャンプかよ

届きましたよ〜〜〜

 

 

People In The Boxのカセットテープセット〜〜〜

 

カセットテープ初めて触りました。CDプレーヤー、MD世代なもので。

その点サブスクってすごいですね。技術の進化早すぎて怖い。いずれ追いつけなくなるんだろうか…

まぁそれは置いておいて、カセットテープって電池いるんですね。よく考えなくても当たり前なのに、USB挿して満足してました。現代っ子〜〜

レコードとも違う音のザリザリ感がよいです。これ買うならChilli Beans.のカセットテープ付き欲しかったな…まだあるかな。

なんというか、ライブハウスでライブ見てるときみたいな質感でワクワクしますね!付属のイヤホン耳痛いけど、買い換えればカセットテープを買い集めるのもいいかなって感じ。

ファッションが最たるものな気もしますけど、レコードにカセットテープが最近また流行ってるのって、デジタルに慣れすぎるとアナログ感が欲しくなるのかなって思いますね。スマホですぐ聴けるけど、あえてディスクを入れ替えたり、有線イヤホンで聴いてみたりする時の、「触ってる」って感覚。私個人としてはそれかなって思います。音楽に関しては。ファッションはよく分からないけど、おそらく洗練されて流行りに乗った形にグレードアップされてるんですかね。

CDも持ってて普段サブスクで聴いてるバンドも、レコード出れば買っちゃうしCDでアルバム丸っと流したくなるこの気持ち。サブスクだと好きな曲だけダウンロードとかしちゃって、なかなか広がらないんですよね。ものすごく便利なんですけども。ほんと便利。

あとで母が貰ったらしいドグラマグラのレコード聴いてみようと思います。どんななんだろ。

 

最近絵を描きたい衝動があります。

昔から落書きとか、キャラクター描いたりはしてたんですけど、もっとこう、写実的っていうか、見たままを描けるようになりたくて。アレンジするにせよ自分の絵柄を模索するにせよ、やはり何事も基礎かなって。

美術の授業は嫌いでしたけどね。どうしたらいいか教えてもらえず、ただ描かされて成績つけられるの意味わかんなかった。彫刻刀を使う授業で土台?みたいな(彫り物を引っ掛ける板みたいな)やつを彫りまくって怒られた記憶。

あと、よくできてる人のは先生が後ろから肩叩くってやつ。まぁ飛ばされました。あれ結構トラウマです。前日の夜に思い出してデッサンしたらそりゃあそう。

でも絵を描くのは好きです。でもたくさん描いて、ふと自分の下手さに気づいて手が止まる。描いてる間は夢中なのに、現実って無情。

今は時間もあるし、教室とか通ってみようかなって思います。お金かかるけど。

 

あとはデザインですね〜。やってみたい。

社会人だった頃に教育資料でパワーポイントめちゃくちゃ作ってたんですけど、「見やすい」「読みやすい」って褒められて嬉しくて。

1枚に必要なだけの情報を、限りなく見やすく詰め込む作業が本当に楽しくて。立場に甘んじて仕事中いらすとやさん漁ってました。

 

そんな感じです。

今更ポケモンのサンをクリアして、次はウルトラサンやろうかなと思います。ポケモンは歴代ずっとやってますけど、「なんだZワザって」と思って敬遠していた本作。いや面白い。

結局ポケモンである限り面白いんですよ。今までと違うパーティ組んでみたりね。

 

そう、映画を何本か見ました。見るまでにエネルギー使っちゃうけど、見始めたら面白いんですよねぇ。分かってはいるのに、なかなかディスクが入れられない…

昨日は『告白』を見ました。原作未読。高校生の頃に部活仲間と見て、面白かった記憶はあったんですけど細かいところ忘れてるので、見直し。

もう冒頭からのめり込みました。松たか子さんの醸し出す雰囲気が凄すぎる。

最初にどういうことがあったのか、犯人まで分かっちゃうんですけど、その後の人間の壊れ方が最高(と言っていいのか)。

そういう復讐、ありよね。いい感じに中学生の思春期っぷりと家庭の事情が絡み合ってて。

全ての復讐が母親に返るところもまた。

そうそう、『呪術廻戦』の芥見下々先生が表紙を描いた『告白』の原作小説、買っておいてあるので、それを読もう。

 

あと『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』

WBC最高でしたね!!!!!

あの舞台裏を見たいと思って、見に行きました。もうアマプラで配信されるみたいですが。

全部の結果を知っているのに、もう手に汗握る試合展開。

「まさかWBC終わってから撮ったんじゃないか?」と疑いたくなるくらい完成されているんです。イタリア戦胸熱すぎる。

私が野球にハマったのは今年のWBC見てからなんですけど、イタリア戦前にTwitterでトレンドに入った「村上」。不調らしいというのはそれで分かったんですけど、そこでの叩かれっぷりを見てしまったから、もう、最高すぎません?週刊少年ジャンプかよ。

大谷はもちろん、心身ともに強かったです。ああいうメンタルつよつよ人間がチームに1人いるだけで、空気が変わるというか、支柱が折れないというか。

かつ、全員が全員勝ちをとりに言っていてよかった。大谷なんて、みんながホームランを期待して、相手チームはとにかく大谷に打たせないようにしている中で、チームメイトを送り出すために打つわけです。

まぁにわか知識ですが、スポーツってなんとなくルールがわかれば十分楽しい。それに、今回は本当に盛り上げ上手というか、野球を知らなくたって楽しすぎる試合展開でしたね。

私は牧推しなので、映画の中であまり取り上げられなくて残念でしたが、試合前の号令で笑いを取れる牧がとても良かった。ああやって仕草ひとつでみんながにっこりする人、好きです。

ヌートバー!大活躍でしたね!

言葉がわからないから不安そうなヌートバーに、みんなが「たっちゃん」って呼びかけて、笑顔のヌートバーにこちらもにっこり。

打たれて降板後、裏で泣く佐々木。それを取り返すチームメイト。アツ…

「スポーツってこういうものだよ」って見せてもらった気持ちです。

みんなで勝つ。自分たちで盛り上げる。国籍も外交の不仲も関係なく、ただ野球を楽しむ。

ポエマーみたいになっちゃった。でも、それくらい面白かった。

映像の中に映るファンもみんなニコニコしてて、それだけでにっこり。

それぞれが自分の役割をこなしつつ、チームとして完成されていましたね。祖母が大谷ファンで見始めたWBC、本当に見てよかった。ライブ当日がイタリア戦で、頭がふわふわしてライブどころじゃなかったです。

 

あとは『怪物』

シナリオブック?で補完してようやく心が落ち着きました。あの映画はすごい。

フィルマークスも開かず、ネタバレを徹底的に避けて臨みました。やられました。

最初村社会の話かと思ったんですよね。見逃した『ヴィレッジ』と重ねてしまったのか、宣伝の感じ草っ原を走っているからそう思ったのか。

安藤サクラさんが出演するヒューマンドラマはとんでもないものが多いですね。いいことです。

みんな怪物ですよ。

あれが坂本龍一最後の劇伴で、もう体力的にオーケストラを使っての曲は書けなかったそうですね。それでも、あのどうにもならなさや、ざわざわとした嫌な予感なんかで顔面ビンタされました。

「またLGBTかよ」って思いました、正直。もちろん考えないといけないことだけど、露骨に取り上げらて、「ほら!考えて!」ってされすぎると少しうんざりしてしまう。本当に正直な気持ちです。

でも、だからこそこの映画で突きつけられる。『ミッドナイトスワン』で少し知った気になってましたけど、「生きづらさ」って至る所にあるんですね。

それを「知っている」ことは大切です。知らないより、見ないふりをするより、そういう生きづらさを抱えてる人が「いる」ことを「知っている」だけでいい。

取り立てて否定も肯定もしなくていい。ただ、「知っている」ということ。

「知ろうとする」姿勢はもちろん大切ですけど、あまり根掘り葉掘りするものでもないし、自分だってそんなことされたら嫌ですからね。

それに、LGBTだろうとそうじゃなかろうと、ラストのあの眩さはあの映画だけです。

最初は銀河鉄道の夜モチーフかなとも思ったんですけど、どうだろ、違うかも。

 

『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』が配信されて、毎日見てます。

そう、私の殺し屋像はこれ。ちょっと生活力怪しいけど、殺しの腕はピカイチ。基本2人でわちゃわちゃしている。アクションはとにかく最高。

心が浄化されますね。『ウシジマくん』に並んで、いつでも何度でも見られる作品です。

 

エネルギーの大きな作品って、見終わったあと「抱えている」感覚がありません?ずっしりきて、この映画のことを思い出すたびにこの重さ、この手触りを感じるんだろう、っていう感覚。

それが欲しくて、たくさん映画を見るんだと思います。多分。「面白い!」って思いたくて見てるけど、そういう手触りの映画を抱えたい。

 

みたいな。ちょっと今日感傷的っていうか、そういう感じですね。